動画
01
プラスチック問題とは
プラスチック問題は、大きく2つに分けることができます。
1. 海洋汚染につながる問題
ビニール袋やペットボトルなどのプラスチックごみが、世界中の海をただよっていることは知っているかな?
プラスチックごみによって世界中の海が汚れてしまっているんだ!
問題になってしまう理由は…
プラスチックごみが海に出てしまうと、ずっと海に残り続けてしまい、生きものたちを傷つけてしまうから。
たとえば…
- 魚がえさとまちがえてビニールの袋をたくさん飲み込んで死んでしまう
- ウミガメが鼻の穴にストローをつまらせてしまう
2 地球温暖化につながる問題
「地球温暖化」って聞いたことはあるかな?
二酸化炭素(CO2)などの「温室効果ガス」と呼ばれるガスが増えると、太陽からの熱をたくさんつかまえてしまい、地球の気温がどんどん上ってしまうことなんだ!
問題になってしまう理由は…
ごみとしてたくさん出たプラスチックを燃やすと、二酸化炭素(CO2)がいっぱい出て、「地球温暖化」が進んでしまうから。
02
沖縄県のプラスチック問題①
海洋汚染につながる問題

沖縄県は、まわりを海に囲まれているだけでなく、川が短いためプラスチックごみがきちんと捨てられずに川や道ばたに落ちてしまうと、すぐに海まで運ばれて「海洋汚染」につながっています。
ごみのポイ捨ては絶対にしないこと、ごみはルールを守って捨てることが大切です!

03
沖縄県のプラスチック問題②
地球温暖化につながる問題
沖縄県では、プラスチックごみの多くがリサイクルされずに燃やされています。プラスチックを燃やすと二酸化炭素(CO2)がたくさん出てしまうので、なるべくごみとして燃やさないようにすることが大切です!
家庭から排出されたごみのうち
1人1日あたりのリサイクルされた量
沖縄県ではどれくらいリサイクルされてるのかな?
日本全体(全国平均)と比べてどうなんだろう?
全国

沖縄

上の円グラフは、ゴミとして出したものから、リサイクルされた量を表しています。
※数字は全て1人1日あたりの量です
(出典:沖縄県廃棄物処理計画(第五期))
04
私たちにできること
3つの「R」とRenewableに取り組んでいくことは、沖縄県のプラスチック問題解決のためにとても大切です。
「3R+Renewable」を意識してプラスチックをかしこく使い、ごみとして出す量を減らしていきましょう!

05
今日からやってみよう
3つの「R」とRenewableに取り組んでいくことは、沖縄県のプラスチック問題解決のためにとても大切です。
「3R+Renewable」を意識してプラスチックをかしこく使い、ごみとして出す量を減らしていきましょう!

1. へらす
「もらうこと」をへらす
余分なものをもらうこと、受け取ることをへらしましょう。
「使い捨てすること」をへらす
マイバッグやマイボトルって知ってる?
マイ〇〇を使っていると、おトクなことが増えてきました。
例えば、次のような製品やサービスをえらんでみましょう!
2. えらぶ
リサイクルされたプラスチックが使われていたり、プラスチック以外の商品など、環境にやさしいものをえらびましょう。
身の回りにも、環境にやさしいものが増えてきています。
例えば、次のような製品をえらんでみましょう!
06
プラごみを減らして守れ!
うちなー美ら海!
とても便利なプラスチックですが、「地球温暖化」や「海洋汚染」という大きな問題を引き起こす原因にもなっています。
こうした問題を解決するために、プラスチックごみをへらし、ごみではなく、「資源(ものづくりのための材料)」としてくりかえし使う、「資源循環型社会」をめざすことが大切です!
資源循環型社会の図
















